こんにちは、Mamabearです!ご無沙汰しております。最近、教育に興味を持っております(いきなり)
この記事では、オランダ発の教育モデル「イエナプラン教育」を出発点にして、日本・アメリカ・イギリス・韓国・中国・フィンランド、そしてイエナプランが生まれたオランダの教育を、ブログらしいやわらかい語り口で比較していきます。
イエナプラン教育ってどんなもの?
イエナプラン教育は、オランダで生まれた教育モデルで、異年齢の子どもたちが同じグループで学ぶのが大きな特徴です。年上の子は自然にリーダーシップや思いやりを学び、年下の子は安心して学びに参加できます。
4つの活動が学びの中心
- Gesprek(対話): 輪になって話し、聞き、考える時間。
- Spel(遊び): 遊びを通して感情や創造性を育てる時間。
- Werk(仕事): 集中して学び、計画し、振り返る時間。
- Viering(祝い): 学びをみんなで共有し、喜び合う時間。
先生は「教える人」というよりも、「学びのコーチ」として子どもたちを支えます。テストの点数よりも、学びのプロセスや子ども同士の学び合いが大切にされているのがイエナプランの大きな特徴です。
オランダの教育制度:イエナプランが育つ土壌
イエナプラン教育が広がっている背景には、オランダの教育制度そのものが「自由」「多様性」「個性」を大切にしている文化があると言われています。
義務教育と進路分岐
- 義務教育: 5〜16歳までが義務教育、16〜18歳は部分的義務教育。
- 12歳で進路分岐: 小学校卒業時の全国テスト(Cito)と学校の評価をもとに、VWO(大学進学)、HAVO(高等専門)、VMBO(職業教育)に分かれます。
日本や韓国のような「受験競争」というよりも、適性に合わせた進路選択が中心で、競争の圧力は比較的弱いと言われています。
個人的にバリバリの受験競争を戦ってきたものとしては、圧力が無いって素敵だなと思ってしまいます…
教育理念で学校を選ぶ文化
オランダでは、公立・私立という区別よりも、教育理念の違いで学校を選ぶ文化があります。モンテッソーリ、イエナプラン、ダルトン、フリースクール、宗教系など、さまざまな教育モデルの学校が公的資金で運営されています。
そのため、イエナプラン校は「選べる学校のひとつ」として自然に受け入れられており、イエナプランの価値観とオランダの教育法はとても相性が良いと言えます。
各国の「受験競争はいつから始まる?」を比較してみる
| 国 | 受験競争が始まる年齢 | 競争の強さ | イエナプランとの距離感 |
|---|---|---|---|
| オランダ 🇳🇱 | 12歳(Cito) | 弱い | とても近い |
| フィンランド 🇫🇮 | ほぼなし | 弱い | とても近い |
| アメリカ 🇺🇸 | 17〜18歳(大学入試) | 中程度 | やや近い |
| 日本 🇯🇵 | 12歳(中学受験) | 中程度 | 中間 |
| イギリス 🇬🇧 | 10〜11歳(11+) | 地域差あり | やや遠い |
| 中国 🇨🇳 | 15歳(中考) | 強い | 遠い |
| 韓国 🇰🇷 | 小学生から | 非常に強い | 遠い |
イエナプランと受験競争型教育の本質的な違い
- 学びの目的: 受験競争型は点数・選抜・序列、イエナプランは対話・協働・人間形成。
- 学びの構造: 受験競争型は同年齢・一斉授業、イエナプランは異年齢・協働・個別最適。
- 評価方法: 受験競争型はテスト中心、イエナプランはプロセス中心。
- 子どもの役割: 受験競争型は「競争の中で自分を伸ばす」、イエナプランは「他者を助けることで自分が伸びる」。
まとめ:オランダを入れるとイエナプランの位置がよりくっきり見える
オランダの教育制度を加えて比較すると、イエナプラン教育が「競争の反対側」にある教育モデルだということがよりはっきり見えてきます。競争やテストを中心にするのではなく、対話・協働・異年齢の学びを通して、人として育っていくことを大切にしているのがイエナプランの魅力です。
教育はその国の文化そのもの。だからこそ、こうして比較してみると、それぞれの国が何を大事にしているのかが見えてきて面白いですよね。
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