システムエンジニアになるには？未経験2児の母の実体験とHowToをご紹介！

約50万円払って通った社会人学校

よく仕事業種を聞かれてお伝えすると

「へぇ～女性は少ない業界なのにすごいですね！」
「女性エンジニアなんですね！」

と言われたりします。確かに、会社でも95％が男性の会社です。

そんな私は、大学や専門学校からバリバリの情報系やプログラミング専攻に行っていたわけではなく、
全然違う学部で勉強していました。
その時はまだスマホが出てきたばかりでしたが、
「これからはWebが来る！」
みたいな時期で、Webのスクールにコツコツためたお給料で半年間通うことにしました。

その時の入学料…

半年で約50万円！！！（正確にはローンの利息も含めて約55万。。。）

その時代は、自分の家で見れる動画教材を見れるシステムはなく、
学校に行って専用のPCにログインして、そこで動画を見ながら手を動かしてました。

質問があるときは近くにいるスタッフさんに聞くことが出来ましたが、
スタッフさんも先生ではなく、運営会社で働いている社員なので、時々不在で、
全然聞きやすい雰囲気ではありませんでした。。。

半年で培った技術

• Photoshop　少し使える（全然いけてる画像は作れない）
• Illustrator　少し使える（いけてないポスターはぎりぎり作成できる）
• Dreamweaver　少し使える（レスポンシブなんて作れないけど、一応パソコン用のHTML数ページなら作れる）

以上！
これが、私が払った55万円の成果でした。
（多いと思うか、全然学べてないやん。。。と思うかはあなた次第）

その後、色々紆余曲折があり、裏側のシステムをもっと自分で作れるようになりたいと思い、
システムエンジニアになるには？を検索しながら独学で勉強してエンジニアになりました。エンジニアになるために学校は行きませんでしたが、
オンラインの勉強のサブスクに登録したりして、半年間勉強しました。

TechAcademy [テックアカデミー]

お金ないから、学校行かずに独学でシステムエンジニアになるには？

学校に行って、そして独学でやってきた友人も周りにいて、
客観的に考察してみると「システムエンジニアになるには？」の質問の答えとしては、

…なれると思います。

スティーブ・ジョブズがアップルの前身となる会社を
車庫で作ったように、凡人レベルではない脳みそをお持ちの方は、
どんどん吸収してどんどんレベルアップしていけると思います。

でも、

デザイナー（もしくはエンジニア）になれるのと、

職があって会社に入社できる

のは別問題ですよね？

私が一番感じた学校の魅力、それは…

聞ける人がいること！！！！！

独学で、お友達がその道のプロで、
いつでも聞けるよって人はいいと思います。
それなら独学でも行ける可能性があります。

あと、心折れそうになるときも、

「あの人も頑張っている…」と模範になる、
似た境遇にいる方と切磋琢磨できることです。

私が行っていた学校は社会人の方が多く、
主婦の方もいらっしゃいました。
みんな仕事終わりや仕事休みの土曜に授業に出て、
寝不足な顔をしながら
「頑張ろうねー」とみんなで励ましあってました。

あとは、先生やコーチの叱咤激励！
実際にその業界で働いたことのある先生やコーチが
教えてくれたいたので、業界の最新情報が分かりますし、
課題が締め切りに間に合わないだけでめちゃめちゃ怒られたりしました。。。

でも「仕事の締め切り間に合わなくても、
しょうがないで済ませるんですか？」等、
将来仕事にしたいから学校に通っている、
その目的を見失わないようにしれくれていた姿勢に今ではとても感謝です。
（当時はそこまで言わなくても。。。とか思っている自分もいましたへへッ）

それも、独学では味わえないことかと思います。

TechAcademy [テックアカデミー]

システムエンジニアになるには？Webデザインとプログラミングの違い

何も違わないって人もいるかもしれないですが、
私はかなりプログラミングの方でつまづきました。。。（専門はJavaです）

Webデザインの方は、まだ、HTML、CSS、JavaScriptの簡易版であれば
理解できましたが、Javaを学び始めたとき、
「…DI？」
「String？」
「Array？Hashmap？」
等、初歩の初歩からつまづきまくってました。システムエンジニアになるにはまでの道のりがとても遠く感じました。。。
「あ～30代からだとやっぱ無理かな～」とか色々考えて挫折しようとした日も
何度もありましたが、この思いが私を引き留めていました。

「同じ時間働くなら、高いお給料で働きたい！！！！！」

時間は有限です。

皆さん同じ社会人としての、「今日」が与えられています。


月のお給料が例えば20万円の人と、40万円の人がいたとします。
1日働いて約1万円もらえるのと、2万円貰えるのは全然違います。

もちろん、単純作業の方が簡単だし、勉強や知識は必要ないかもしれません。
そんなにストレス感じることなく、
自分が作ったコードがバグばっかりで全然前に進まなくて、
「キイイイイイイィィアアァァァッッ！！」
って頭むしりながら格闘することもないかもしれないです。
お金だけのために働くって正直難しいかなと私は思っています。

それでも私が諦めなかったのは、子どもと夫の存在があったからかと思います。
誰かのためだと、自分が思っていたよりも、
数倍も、数十倍も、数百倍も頑張れたりします。
あとは、バグが出たとしても、自分の思い通りにコードが書けなくても、
少しでも前に進んだ時に、

「コード書くの楽しいな」とか

「動くようになったyay!」とか

少しの楽しさがそこにあるからかもしれません。
お給料が高い分、難しく感じることも沢山あります。
だからこそ、やりがいもあると思います。

親である＝時間効率が大切

• 時間が中々取れない（寝かしつけで自分も疲れ果てて寝てしまう）
• 自分のためにお金を有効に使うことを躊躇してしまう

上記の2つがあると思います。
だからこそ、時間とお金を有効に使う事がすごく大切だと思います。


だからこそ、独学で頑張って勉強して仕事をつかみ取るか、
学校や就労支援で力を借りながら就職の道をとるか、
とても大切な決断だと思います。
なので、「システムエンジニアになるには？」の観点で私から見た、独学でいける人、学校に行った方がいい人、の特徴を書いてみようと思います。（注:あくまでも、個人意見です）