こんにちは、bearです。今回、久しぶりに資格試験に挑戦しました!それは「Azure Fundamentals AZ900」です!
結果は、「合格」!初試験で合格するととっても嬉しいですね。
また、今回お教えしたいのは、「無料」で対策を行って、「無料」で試験を受けて、2週間の勉強で無事合格しました!
今日は、これから受けようと考えている方、「az900って難しいの?」って思っている方、そんな方向けにご紹介していきたいと思います。
Azure Fundamentals AZ900って何?
Microsoft Certified: Azure Fundamentals は、次のことを行いたい方に最適な認定資格です。
- サービスとしてのインフラストラクチャ (IaaS)、サービスとしてのプラットフォーム (PaaS)、サービスとしてのソフトウェア (SaaS) に加えて、パブリック、プライベート、ハイブリッド クラウドなどのクラウド コンピューティングの概念、モデル、およびサービスに関する知識を証明する。
- Azure がセキュリティ、プライバシー、コンプライアンス、および信頼関係をどのようにサポートしているかについての専門知識を示す。
公式サイトより引用
つまりは、az900はMicrosoftのクラウドAzureの基礎知識があるということを証明するための試験ですね。
クラウドは企業としても、オンプレミスから移行したり、ハイブリッドにしたりということで注目されていますし、個人の方でもブログ等をクラウドで運用されている方もいらっしゃいますよね!
これからエンジニアを目指すなら「クラウドエンジニア」になるべきだ!とおっしゃる方もいて、クラウドは年々注目されている分野でもあります。
私がAZ900を受験しようと思った理由
私が受験しようと思った理由は下記です。
- 仕事でちょっとだけ培ったクラウドの知識を何か形に残すため
- マイクロソフトのクラウドの資格持ってるってカッコいい響き。。。
- 無料で受けられることを知ったので
- AWSのソリューションアーキテクトに2回落ちていて、簡単な資格に切り替えたかったため
こんなところでしょうか?
次は私がすべて無料で勉強→受験まで行ったその手順をご紹介していきます!
【必須】マイクロソフト公式のトレーニング参加
これは、az900を無料で受験するためにも必須です。
下記のページから申し込みを行います。
Microsoft Azure Virtual Training 公式ページ
「Microsoft Azure Virtual Training Day: 基礎」という名前のトレーニング(大抵2日間、1日3時間ずつ)を受講すると、az900の受験資格(受験の割引)が貰えます。
このトレーニングの概要は下記です。
Microsoft Azure Virtual Training Day: 基礎でトレーニングを受けて、クラウドに対する理解を深め、
専門知識を強化しましょう, この無料のバーチャル入門コースでは、パブリック クラウドからプライベート クラウド、ハイブリッド クラウドまで、クラウド コンピューティングに関する概念、モデル、 サービスについて解説します。また、サービスとしてのインフラ (IaaS)、サービスとしてのプラットフォーム (PaaS)、サービスとしてのソフトウェア (SaaS) の基本も学習します。Azure の重要な柱であるセキュリティ、プライバシー、 コンプライアンス、 信頼を最大限に活かすための準備をしましょう。 このトレーニングを修了すると、Microsoft Azure Fundamentals 認定試験を無料で受けることができます。
これを聞くだけでも、ざっとクラウドの基礎が分かる内容になっているかなと個人的には思います。
何と言っても、az900の試験料が12,500円→無料!なので、これを受けない理由が見当たりません。
ぜひ受講してください。(1カ月位に2回ほど開催されているときもあれば、中々開催されない時もあるので、マイクロソフトのトレーニングページを時々チェックするようにしてくださいね。
az900用の問題をひたすら解く
Udemyで問題集を一つ買って、それを何回も解いているという方も沢山いましたが、私は無料にこだわりたかった(どんだけケチやねん)ので、無料で問題集を載せてくださっているサイトを探しました。
主に使用したサイトは下記です。
このサイト達には本当にお世話になりました作っていただいた方感謝です。
- 問題を解くだけでなく、正解、不正解に関わらず、分からないものは調べる
- マイクロソフトにしか出てこないワードとだいたいの意味を覚える(Azure Cosmos DB, Azure Key Vault 等)
- 自分の弱い分野が分かったときはその分野を何回も解く
今回az900を受験して感じたのは、曖昧な知識だと不合格になるかもということです。
問題は38問で、ほとんどは4択から1択もしくは2択を選ぶ問題でしたが、設問が3個載っていて「はい」「いいえ」で答える問題も沢山ある印象でした。(1問1点)
ただ名前や用語を覚えるだけでなく、使い方や用語の細かいところの知識まで求められる問題がありました。
テストセンターか家受験はどちらがいい?
Azureの試験は、試験会場(自分の居住地域にある場合)で受けるか、自宅(VUEピアゾン)で受けるか自分で選ぶことが出来ます。
私は他のAWS等の試験も含めて、両方の受験経験があるので、メリットデメリットを書きます。
テストセンターのメリットデメリット
テストセンターのメリットデメリットは下記です。
テストセンターのメリット
- 部屋を片付ける必要がない
- インターネットの接続が良好
- 自分で接続環境やカメラ、マイクをテストする必要がない
- 主要都市が多いので、行きや帰りに買い物やご飯ができる
テストセンターのデメリット
- 行くのに時間、費用がかかる
- 場所によっては週1や週2しか開催されないので、曜日が限られたりする
- 他の人も一緒の部屋で試験をするので、少し気になる
自宅受験のメリットデメリット
次は自宅受験のメリットデメリットです。
自宅受験のメリット
- 移動手段の時間、費用が省ける
- 自分の部屋であれば、あまり緊張しない?
- 試験終了と同時に怠けられる
- 検査官がいれば受験できることが多いので、受験できる日にち曜日も多い
自宅受験のデメリット
- 部屋の片づけ(特に机の上、周り)が必要
- 前日までにVUEのソフトのインストール→システムテストを行う必要がある
- 検査官に自分の部屋を見られる
- 家族がいると難しい場合がある(部屋に誰も入れてはいけない等ルールがあるので)
私の中では、システムテストは面倒ですが、やはり移動する必要がないので、自宅受験の方が楽だったように思います。
当日なぜかインターネットがめちゃめちゃ遅くて、時間内に回答できるか焦りましたが。。。
お家に家族が常にいるから無理!という方はテストセンターで静かに受験されることをおススメします。
2週間の勉強スケジュール&合格できた理由
2週間のスケジュールはこのような感じです。
2週間のToDoリスト
- 一日の平均勉強時間→1~2時間(平日、休日変わらず)
- 問題を解いては分からない用語を説明で読んだり、動画を見たりして理解
- 一応当日の朝も簡単に問題を解く
あまり勉強時間としては多くないですが、個人的に合格できた理由として下記が挙げられるかなと思います。
ポイント
Azureではないが、クラウドの知識は少しあった(AWSでいうとプラクティショナーレベル)
Azureの特有名称は知らなくても、サブネット、VPN、ファイアウォール等の勉強は既にしていた
AWS、Azure共に少しだけ実務で使用したことがあった
もちろん、実務で使用していないと合格できないわけではないです!特にこのAZ900は、実務経験、クラウドの知識が0の方でも一番取りやすく、無料の勉強範囲内で十分に合格できるかと思います。
クラウドは今後もっと注目されていく分野だと思うので、皆さんも一緒に資格勉強頑張りましょう!
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